卓球女子・元日本代表の石川佳純さんが410人の子どもたちに伝えたこと「これだと思ったらチャレンジ・突き詰める・続ける」長崎

2023年、現役を引退した卓球女子・元日本代表の石川佳純さんが29日、長崎県長与町を訪れ、小中学生に卓球教室を開きました。

オリンピック3大会連続メダリストで先日31歳の誕生日を迎えたばかりの石川佳純さん。子どもたちからサプライズで迎えられました！

子どもたち「ハッピーバースデー…」

石川さんは卓球の魅力やスポーツの楽しさを伝えようと全国を巡っていて、29日に訪れた長与町では、小学6年生と卓球部に所属する中学生およそ410人が参加しました。

23年に及ぶ競技生活。世界のトップクラスで戦い続けてきた石川さんが子どもたちに伝えたことは──

石川佳純さん：
「自分がこれだと思うものに出会えるように色んなことにチャレンジしてほしいなと思いますし、好きなことを見つけられたら突き詰める・続けるっていうのを大切にしてもらえたら嬉しいなと思います」

講演の後はメダリスト直伝の貴重な卓球教室です。

児童：「楽しいです！」

児童（夢はラグビーで有名選手になること）：
「練習を工夫して毎日やっていることがお手本になりました」

石川佳純さん：
「みんな元気に参加してくれて積極的に質問してくれてすごく嬉しいです」

努力を続けることの大切さを学んだ子どもたち。石川さんは「とにかくチャレンジしチャンスを生かしてほしい」とエールを送りました。